Launchpad がなくなった後に App フォルダをもう一度使う方法

2026年6月9日

macOS 26 で Launchpad フォルダが恋しいなら、欲しいのは単なる App の置き場所ではないはずです。

多くの場合、恋しいのは小さな視覚システムです。

  • フルスクリーンのグリッド
  • 自分で整理した App フォルダ
  • 見慣れたページ
  • 位置で見つけられるアイコン
  • 毎回同じ場所を開けるジェスチャ、F4、ホットコーナー

macOS Tahoe では、Apple は App の閲覧を Spotlight の Apps 表示へ統合しました。インストール済み App を見たり、カテゴリを見たり、検索したりできます。これは便利ですが、以前の Launchpad フォルダの使い方そのものではありません。

この記事では、Mac 標準機能でできること、違って感じやすい部分、そして LaunchOS でフォルダベースの App ランチャー体験を戻す方法を説明します。

LaunchOS folders

Launchpad フォルダが重要だった理由

Launchpad フォルダはシンプルでしたが、実用的な問題を解決していました。

Mac に入っている App は、いつの間にか増えます。ブラウザ、デザインツール、ユーティリティ、仕事用 App、メッセージ App、メニューバー補助ツール、ゲーム、アンインストーラ、月に数回だけ使う小さなツールなどが混ざってきます。

名前を覚えている App なら検索が最速です。でも、作業空間の形で覚えている App にはフォルダのほうが自然です。

Launchpad フォルダが役立った理由は次の通りです。

  • 関連する App を視覚的にまとめられる
  • 最初のページの散らかりを減らせる
  • たまに使う App の場所を覚えやすい
  • 名前を思い出せなくてもアイコンで探せる
  • iPhone のホーム画面に近く、直感的に使える

特に最後の点は重要です。Launchpad は Mac App の視覚的なホーム画面のように感じられました。App をグループにドラッグし、フォルダに名前を付け、自分の考え方に近いレイアウトを作れました。

Launchpad が変わった後に何が起きたか

Apple の現在の macOS Tahoe の資料では、Spotlight に新しいブラウズ表示があり、Mac 上の App を一か所で見られ、カテゴリと検索も使えると説明されています。また、Spotlight は App、ファイル、クリップボードの内容をブラウズできるようになっています。

方向性は明確です。macOS は、探すことや操作することを Spotlight に集約しています。

多くのユーザーには便利です。App 名を知っているなら、Spotlight はどのグリッドより速いかもしれません。キーボード中心の人には強力なランチャーです。

ただし、Launchpad フォルダは速さだけの機能ではありませんでした。整理のための機能でもありました。

Launchpad が変わった後、フォルダに頼っていたユーザーは次のものを失いやすくなりました。

  • 自分で作った App グループ
  • 以前のページ構造
  • 各フォルダの視覚的な位置
  • 入力せずに App を眺めて探す感覚
  • ジェスチャとフルスクリーンランチャーの直接的なつながり

つまり、本当の問いは「App を開けるか」ではありません。開けます。本当の問いは「Launchpad のように App フォルダを使えるか」です。

macOS は Launchpad 風 App フォルダを標準で作れる?

macOS では Finder で通常のフォルダを作れます。フォルダやエイリアスを Dock に置くこともできます。ファイルベースの整理には便利です。

たとえば、次のような使い方ができます。

  • 仕事用 App のエイリアスフォルダを作る
  • クリエイティブツール用のフォルダを作る
  • それらを Dock に置く
  • Finder で「アプリケーション」フォルダを開く
  • 標準の App ブラウズには Spotlight の Apps 表示を使う

これらは役に立ちますが、Launchpad 風の App フォルダを完全には再現しません。

実用上の違いは次の通りです。

目的macOS 標準の方法違って感じる点
すべての App を見るSpotlight の Apps 表示便利だが、自分のページとフォルダの地図ではない
毎日使う App を置くDockお気に入り向きで、全 App ライブラリ向きではない
App エイリアスをフォルダに入れるFinder と Dock フォルダLaunchpad というよりファイル管理に近い
検索で App を開くSpotlightApp 名が分かっているときに速い
視覚的なフォルダグリッドを使うLaunchOS旧 Launchpad のフォルダ習慣に近い

数個のフォルダショートカットだけで十分なら、Finder と Dock で足りるかもしれません。旧 Launchpad の視覚的なランチャー感が必要なら、フォルダ対応の専用 App ランチャーが向いています。

LaunchOS で App フォルダを戻す

LaunchOS は、現代の macOS で Launchpad 風のワークフローを戻したい人向けに作られています。

App を検索結果のリストとして扱うのではなく、もう一度視覚的な App スペースを提供します。

  • フルスクリーン App グリッド
  • カスタムフォルダ
  • ページ
  • ドラッグで整理できるレイアウト
  • 不要な App の非表示
  • グリッド密度の調整
  • ネイティブ Launchpad レイアウトデータのインポート
  • ジェスチャ、F4、ホットコーナー、Dock、メニューバー、ショートカットでの起動

LaunchOS full-screen app grid

この形なら、フォルダは Finder ウインドウ内の項目ではなく、App ランチャー内の視覚的なグループとして機能します。

自分の作業方法に合わせてレイアウトを作れます。

  • 毎日使う App を 1 ページ目に置く
  • 仕事用 App を Work フォルダにまとめる
  • クリエイティブツールをまとめる
  • システムユーティリティと日常ツールを分ける
  • 見たくない App を隠す
  • 低頻度の App をグリッドに散らさずフォルダに入れる

何年も Launchpad フォルダを使っていた人にとって、これは単なる機能リスト以上に重要です。視覚記憶を使い続けられるからです。

フォルダ整理の例

よいフォルダ構成は、考えなくても思い出せるくらいシンプルです。まず大きな分類から始め、混みすぎたときだけ分割します。

Daily

毎日開く App を入れます。

例:

  • ブラウザ
  • メール
  • カレンダー
  • メモ
  • メッセージ
  • タスク管理

本当に毎日使う App なら、フォルダに入れず最初のページや Dock に置いてもかまいません。

Work

プロジェクト、会議、書類、チーム作業に関係する App を入れます。

例:

  • ドキュメントエディタ
  • プロジェクト管理ツール
  • 会議 App
  • リモートデスクトップツール
  • クラウドストレージクライアント

仕事用 App が日常の中心なら、このフォルダは最初のページの上のほうに置くと見つけやすくなります。

Creative

デザイン、写真、動画、音声、執筆、公開用のツールを入れます。

例:

  • 画像編集 App
  • デザイン App
  • 動画編集ツール
  • 音声ツール
  • 公開ツール

クリエイティブ App はアイコンで覚えやすいものが多いため、視覚フォルダのほうが名前入力より速いことがあります。

Utilities

必要だけれど毎回見たいわけではないツールを入れます。

例:

  • システムユーティリティ
  • ディスクツール
  • アンインストーラ
  • メニューバー補助ツール
  • 診断ツール

このフォルダはノイズを減らします。すべての補助ツールが同じ重要度に見える必要はありません。

Communication

コミュニケーション系 App が多い場合に使います。

例:

  • メールクライアント
  • チームチャット
  • ビデオ会議 App
  • ソーシャル App

毎日使うものが一つか二つだけなら、それらは Dock に置き、残りをフォルダに入れます。

Rarely Used

残しておきたいけれど、毎回見たいわけではない App を入れます。

例:

  • ベンダー製ユーティリティ
  • 移行ツール
  • 古いプロジェクト用 App
  • 一時的な変換ツール
  • 特定の顧客やデバイスでだけ必要な App

低頻度 App に目立つ場所を取らせるより、このフォルダにまとめたほうが扱いやすくなります。

シンプルな再構築チェックリスト

App フォルダを最初から作り直すなら、次の順番で始めてください。

  1. 毎日開く App を最初のページに置く。
  2. 最初は五つから七つの大きなフォルダだけ作る。
  3. フォルダ名はブランド名ではなく用途で付ける。
  4. ユーティリティと低頻度 App は最初の画面から外す。
  5. 名前が分かる App は検索、眺めて探す App はフォルダ、お気に入りは Dock に任せる。
  6. 一週間後に見直し、使わなかった分類を減らす。

目的は完璧な分類表を作ることではありません。Mac をもう一度、見れば分かる状態にすることです。

FAQ

macOS 26 で旧 Launchpad のようなフォルダを作れますか?

macOS には通常の Finder フォルダと Dock フォルダがあり、Spotlight には Apps 表示もあります。どれも便利ですが、旧 Launchpad のカスタムフォルダグリッドを完全には再現しません。LaunchOS はその視覚的なフォルダワークフローのために作られています。

LaunchOS では App をフォルダ間で移動できますか?

はい。LaunchOS はフォルダと手動レイアウトを含む視覚的な App 整理を重視しています。用途別にグループ化し、App ライブラリの変化に合わせて調整できます。

フルスクリーンモードでフォルダを使えますか?

はい。LaunchOS は、多くのユーザーが Launchpad と結びつけていたフルスクリーングリッドとフォルダ閲覧を重視しています。

LaunchOS を使っても Spotlight は必要ですか?

はい。Spotlight は検索、ファイル、アクション、キーボード起動に便利です。LaunchOS は視覚的な閲覧、App フォルダ、ページ、位置記憶に向いています。

LaunchOS は古い Launchpad フォルダレイアウトをインポートできますか?

LaunchOS はネイティブ Launchpad レイアウトデータのインポートに対応しています。以前の順番、フォルダ、ページを出発点にできるため、すべてを手作業で作り直す必要はありません。

App リストではなく、フォルダの使い方を取り戻す

旧 Launchpad の価値は、App ライブラリを覚えられる場所にしてくれたことです。フォルダはその大きな一部でした。

検索のほうが速いときは Spotlight を使いましょう。毎日使う App は Dock に置きましょう。ファイル表示が必要なら Finder を使いましょう。もしカスタム App フォルダ、ページ、フルスクリーンの視覚ランチャーが恋しいなら、LaunchOS をダウンロード して Launchpad らしいフォルダワークフローを作り直せます。

あわせて、Launchpad なしで Mac の App を整理する方法macOS 26 で Launchpad を取り戻す方法 も参考にしてください。